現在発売中のロッキング・オン4月号では、東京で開催されたフリーのリスニングパーティーレポートを掲載しています。
以下、本記事の冒頭部分より。
文=伏見瞬
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストとして世界中からリスペクトされ続けるフリーがソロアルバムをリリース。しかもジャズのアルバムになるという。先行曲もリリースされているが全貌が気になる。
2月、都内某所で、そのアルバム『オノラ』のリスニングパーティーが行われた。瀟洒で小ぶりな会場。客席はステージを囲む用に、円形に並んでいる。
そして、ニット帽をかぶったフリー本人がいる。カットソーの上にベストとコート、ワイドパンツにバスケットボールスニーカー。トラッドとストリートのミックス具合がよく似合っている。リラックスした調子で、ここに集まった人達に感謝の意を伝える。今作は彼が子どもの時に練習していたトランペットに再び挑戦したものだと語って、そのまま客席に座る。我々は、これからフリーと一緒にフリーのアルバムを聴くことになるわけだ。
その音は、21世紀以降のジャズの新たなバージョンという印象。緊張感のあるミニマルなループに、ホーンセクションやボーカルが乗っかる。フェラ・クティのアフロビートを都会的に解釈したような作品にも聞こえた。どこかスピリチュアルな気配も感じ取れる。
(以下、本誌記事へ続く)
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