Z世代が火をつけたミッドウェストエモの再興――アメリカンフットボール、最新作『LP4』 ターンスタイル、ウィスプも共鳴した、世代を超えて鳴り響く“感傷”のすべてを語る

Z世代が火をつけたミッドウェストエモの再興――アメリカンフットボール、最新作『LP4』 ターンスタイル、ウィスプも共鳴した、世代を超えて鳴り響く“感傷”のすべてを語る

現在発売中のロッキング・オン6月号では、アメリカン・フットボールのインタビュー記事を掲載!
以下、本記事の冒頭部分より。



「『俺たちはもう一回死んだから、今さら俺たちを殺すことはできない』ってやつで、つまりバンドがない状態でも生きてきたわけだから、文字通りなんだって好きなことをやれるんだ」


●来年で結成30年を迎えますね。最近のバンド内の雰囲気はどのような感じですか?
「気分は若くて元気な新人バンドといったところだよ。ご存知の通りしばらく活動を休んでまた戻ってきたから、再結成っぽい感覚もありつつ、ある意味では自分たち自身のコピーバンドみたいな感覚もあったりして。そしてまた新たに音楽を作り、また一緒に演奏して楽しんでいたところにコロナがあって、人生の諸々もあって、また少し休んで。で、そこから再始動して以来、こうしてバンドをやれることのありがたみを前よりも強く感じている気がするし、たぶん前よりワクワクもしてると思う。

極端な話、よく言う『俺たちはもう一回死んだから、今さら俺たちを殺すことはできない』ってやつで、つまりバンドがない状態でも生きてきたわけだから、文字通りなんだって好きなことをやれるんだ。だから今は前より少し自信があって、より楽しめていると思うし、音楽的にもエネルギーに満ちてると思う」

●アルバム『LP3』から7年ぶりとなりました。今作の制作はいつ頃、どのような形で始まりましたか?
「もともとはコロナ前に始まったんだ。『LP3』でいろいろと新しいことを試したのがすごく楽しかったから、その延長で書き始めた。ただ、コロナの影響でリモートでの作業になって、そのやり方が当時はうまく機能しなかった。みんなの生活もカオス状態だったし、あの状況で曲作りに集中するのはあまり現実的ではなかった。いくつかアイデアは生まれたけど、どれもまだ赤ちゃんみたいなごく初期の段階で。その後バンドがまた集まることになったときに、その初期のアイデアを引き継いだ。なかにはもうあまり面白く感じなくなっていたものもあったから部分的にね。

だから2019年、2020年まで遡る曲もいくつかあるんだよ。制作を再開した時点ではリモートでのやり取りがプロセスの一部として自然に組み込まれるようになっていたんだ。もはや好ましくない方法ではなく、むしろ積極的に活用する感じで。時間を決めてZoomで集まって、データを送り合い、各自でアイデアを考えてまたZoomでそれについて話し合って、それを各自で掘り下げて、実際に同じ部屋に集まってさらに掘り下げる、みたいな。だからやっぱり今はこうして音楽ができること自体を楽しめているんだと思う。仕事って感じがあまりないんだよ。『やらなきゃいけないこと』ではなくて『やりたいこと』なんだ」(以下、本誌記事へ続く)



アメリカン・フットボールの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』6月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

Z世代が火をつけたミッドウェストエモの再興――アメリカンフットボール、最新作『LP4』 ターンスタイル、ウィスプも共鳴した、世代を超えて鳴り響く“感傷”のすべてを語る
rockin'on 編集部日記の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on