ホワイトスネイクのデイヴィッド・カヴァデールが、1993年にレッド・ツェッペリンのギタリスト:ジミー・ペイジと組んだ1回限りのプロジェクト、カヴァデール・ペイジを復活させたいと語っている。
「Classic Rock」によると、SiriusXMの番組『Trunk Nation With Eddie Trunk』にデイヴィッドが出演。以前に所属していたレコード会社と合意に達し、デイヴィッドがアルバム『COVERDALE・PAGE』の知的財産権を獲得したことを受け、「リイシューと未発表曲のリリースに加え、ジミーと新曲に取り組みたい」と述べている。
「『COVERDALE・PAGE』の知的財産権を獲得したから、もちろん最初に電話をしたのはジミーだった。『私たちが権利を手にしたよ。取り戻したから、自分たちが好きなようにできる』って言ったんだ。まさに2日前、ジミーにテキストを送ったばかりなんだ。『ジミー、しばらく連絡せずにいてすまない』ってね。
そして、私たちは話し合うために、また来週連絡を取ることになっている。私にはいくつかアイディアがあって、FaceTimeかZoomを使って曲を書けるかどうか知りたいんだ。一緒にスタジオに戻って、(『COVERDALE・PAGE』が)2023年に30周年を迎えるから、大掛かりで豪華なコンプリート・ボックスセットを計画できたらいいんじゃないかとね。そういったアイディアがあるんだよ」
続けてデイヴィッドは、未発表曲と新曲についても語っている。
「未発表のトラックが4曲あって、ミックスする必要がある。だけど、ジミーと再び連絡を取るようになったから、家で曲を練ったり書いたりしてるよ。私にはアイディアが2つあって、ジミーに打診して何ができるか様子を見たら、かなり楽しい曲になるんじゃないかな。前に私たちが、本当に力強い曲を一緒に書いたようにね」
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