Hulu製作による、ポール・マッカートニーの新ドキュメンタリー・シリーズ『McCartney 3, 2, 1(原題)』の予告編が公開された。
「Ultimate Classic Rock」によると、6部構成となる同ドキュメンタリーは、ポールがプロデューサーのリック・ルービンと対談をしながら自身の音楽人生について語る形で進行する。
その約2分30秒にわたる予告編では、2人がミキシング・コンソールの前で、ザ・ビートルズの曲“Come Together”のリンゴ・スターのドラムを称賛する場面からスタート。
続けてポールはルービンと語り合い、“All My Loving”や“And I Love Her”、“With a Little Help From My Friends”、“Maybe I'm Amazed”といった曲や共作について説明。予告編の一部ではルービンが、今までにポールが知らなかった、ジョン・レノンがポールへの称賛を綴ったメモを読むシーンも登場する。
ルービンが、「ポールは、これまでにベースを演奏したなかで最も革新的な一人で、現在制作されている音楽はポールのビートルズ時代の模倣だ。彼は本当に偉大なミュージシャンだ」と書かれたメモを読むと、ポールが「それは私が書いたのかな?」と冗談で切り返していた。
『McCartney 3, 2, 1』の予告編は以下で観ることができる。
同ドキュメンタリーは、米Huluにて7月16日(金)にて配信スタートの予定。
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