2007年最大の流行語となった小島よしおの「そんなの関係ねえ」を歌詞に折り込み、レゲエ・サウンドに乗せてレコーディングされたカッティーの“そんなの関係ねえレゲエ”が現在ブレイク中だが、なんとそのロック・ヴァージョンが登場。しかも、歌うのはアンドリューW.K.！

アンドリューW.K.といえば、鼻血を垂らしたジャケット写真がインパクト大のアルバム『アイ・ゲット・ウェット〜パーティー・一直線！』（2001年発売）で鮮烈にシーンに登場。そのパフォーマンスで“パーティー・一直線男”として名を轟かせ、またその人柄からロック・ファンから“兄貴”と慕われる男でもある。われらが『rockin’on』でも2002年から名物連載『アンドリューW.K. 悩み相談』をスタート。読者から寄せられるさまざまな悩みに真摯に向き合う姿や、アンドリュー独特の前向き思考でもって繰り出される名解答の数々は多くの共感を呼んできた。

そんなアンドリューは、自身がライブ・パフォーマンスで見せる激しいまでの腕の振りと、小島よしおの地面を殴りつけるようなパフォーマンスに親近感を見出し、レゲエが流行ってるなら俺はロックだとばかりに「そんなの関係ねえ」を連呼した、その名も“そんなの関係ねえロック”をものの数時間で録音したのだという。

このアンドリューの新曲（？）“そんなの関係ねえロック”は、着うた限定で２月20日（水）に緊急リリースされることが決定。また、“イカす彼女に一目ぼれ（She Is Beautiful）”“爆死上等！（Ready To Die）”“汗にまみれてパーティー三昧（I Get Wet）”の着リフや着ボイスも順次発売予定とのことなので、あなたの携帯を兄貴仕様にしてみては。