ガールズ、ポルノ版PVの出演者が発言

先日、ハードコア・ポルノ版の“ラスト・フォー・ライフ”PVがインターネット上にリークしたガールズ。このPVに全裸で出演していた男性がNME.COMの取材に対し、撮影現場に着くまで自分がガールズのPVに出ることなど全く知らなかったと話している。

その男性とは、サンフランシスコのバンド、ハンクス・アンド・ヒズ・パンクス(Hunx and His Punx)のハンクスことセス・ボガード。この出演を引き受けたのは、主に監督のアーロン・ブラウンに惹かれたからなのだそうだ。

「監督のアーロン・ブラウンがマジでホットなんだよ」と彼は説明する。「超美形なユダヤ系のイケメンなんだ。彼が俺のバンドのためにビデオを作りたいと言うから興味を持ってさ。その後、俺のボーイフレンドから電話があって、アーロンは俺たちが『セクシーになってる』ところを撮りたいと言っているという。撮影の場所に行くまで、ガールズのためのビデオだなんて知らなかったよ」

プロジェクトの全貌を前もって知らされていなかったものの、ハンクスはボーイフレンドとの親密な場面を撮られることに特にためらいは感じなかったという。

「冗談だろ? 俺はBUTTマガジンでも裸になっていたし、自分のバンドのシングル“ユー・ドント・ライク・ロックンロール”なんかはスクラッチ式のジャケットになっているんだぜ。こすると俺のイチモツが現れるってわけ!」

彼はこのPVが瞬く間にネット上で話題をさらったことにも特に驚かなかったそうだ。「ガールズはビッグになると思っていたんだよ。クリストファー(・オウエンス。ガールズのフロントマン)はマコーレー・カルキンとこの兄弟みたいにカルト的にドリーミーだからな。それにあいつはマジでスウィートだよ。でもあのビデオについてはあんまり考えたことなかったな。ほんと10分で撮っちゃったんだよ。出演したことはこれっぽっちも悔やんでないよ」

あのシーンはどこまで自然なものだったのか、という質問に対してはこう答えている。「あれはボーイフレンドと俺がベッドにいる時にいつだってやってることだよ。あれがシルヴェスター(アメリカのディスコ・シンガー。ゲイであることを公表していた)かプリンスかジャームスのビデオに使われるのならなお良かったけどさ」

もし続編があったら出演したいかという質問に対しては、そのためには条件があると言う。「俺と、俺のボーイフレンドと、クリストファーで3人プレイできるんなら出るぜ」

ハードコア版“ラスト・フォー・ライフ”のPVはウェブサイトMbvmusic.comで視聴可能(下記リンク参照)。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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