リチャード・ハーレイが、近いうちにアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーと何らかの形でコラボを行う可能性があることを示唆している。

先日ロンドンのユニオン・チャペルで行われたイベントで共演し、アークティックの“オンリー・ワンズ・フー・ノウ”を披露した2人（下記「関連記事」参照）。BBC 6 Musicの取材に対し、リチャードはアレックスと一緒に演奏するのが好きだと答えている。

だが今後の具体的な共演の可能性に話が移ると、彼の口は堅くなる。「えーっと、俺たちは、そうだな……いや本当はさ、うーん、やっぱやめた。いやいや、ダメだ！　言ったら撃たれちまうよ」

結局詳細は明かさなかったリチャードだが、アレックスとはウマが合うと話している。

「別に大親友ってわけじゃないが、あいつが信頼できる男で、穏やかで、おかしな奴だってことくらいは知ってるよ」と彼は言う。「一緒にいるのは楽しいね。あのガキども（little monkeys）はみんなすごい奴らだよ」

アレックス・ターナーはかねてからリチャード・ハーレイのファンとして知られ、2006年にバンドが『ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム、ザッツ・ホワット・アイム・ノット』でその年のマーキュリー・プライズを受賞した際にも、リチャードがこの賞を受け取る機会を「不当に奪われている」と発言していた。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009