レディオヘッド、ピンク・フロイドのドラマーらが平和維持活動に協力

レディオヘッドのフィル・セルウェイ、ピンク・フロイドのニック・メイソン、ポリスのスチュアート・コープランドら有名ドラマーたちが手を組み、スーダンの平和を維持するキャンペーン活動「スーダン365」に協力している。

1月9日に「スーダン365」のオフィシャル・サイトで公開された「平和のためのビート(Beat for Peace)」という題の映像では、各ドラマーがスーダンから始まったドラム演奏をバトンを引き継ぐように続けていく姿を観ることができる(下記リンク参照)。これはフェイスレスの元ドラマー、ジェイミー・キャットーの発案によるもの。

「このプロジェクトに参加したかったのは、音楽が人々を団結させるための強力な手段だと思うからなんだ」とフィル・セルウェイは語っている。「もちろん僕には音楽を支えているのはいつだってビートなんだっていう偏見があるけれどね。大事なのはドラマーなのさ!」

映像には他にスノウ・パトロールのジョニー・クイン、エジプト人ドラマーのイェヒア・カリル、ガーナのムスタファ・テテイ・アディらが登場している。

「スーダン365」は今年から来年にかけて世界のリーダーたちに呼びかけを行い、スーダンが再び全面的な紛争状態に陥るのを防ぐための対策を取るよう求める。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする