LCDサウンドシステムがタレント・スカウト番組を批判

LCDサウンドシステムのジェームス・マーフィが、リニューアルした最新号NMEのカバー・ストーリーで、欧米で人気を集めている「Xファクター」といったタレント・スカウト番組について、「悲しくなってしまう」と批判した。

タレント・コンテストやオーディション番組そのものについて別に文句を言いたいわけではなくて、そうした番組が反映する価値観が嫌なのだとマーフィは語っている。

「なんかそういうの(スカウトやオーディション番組)に対してものすごい反感とか、怒りを感じてるわけじゃないんだけど、ただ、ほかのどうでもいいポップ・ミュージックと同じように、くだらないとしか思えないんだよね」

「なにがいけないのかって考えてもよくわからないしね。ある意味、醜悪なまでにぶっちゃけた番組でもあるわけだからさ。で、それを平気で受け入れているぼくたちの感性の鈍さに嫌んなっちゃうんだよ。プロデューサーのサイモン(・コーウェル)があんなクソみたいな態度で人に接して、『業界っていうのはこういうもんなんだよ』的なオーラかましちゃってさ。そういうのをみんなが受け入れているのを観ると、悲しくなっちゃうんだよね」

さらにジェイムスは音楽業界における「アルバム」というフォーマットがその使命を終えたことについても触れ、また将来的には小説などの執筆にいそしみたいことを語った。

「小説とかフィクションを書きたいんだよね。本が大好きだし、もともと大学に進んだのもそのせいだったんだから。これまで音楽っていう下手な横好きなせいで、ずいぶん脇道にそれちゃったけどさ」

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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