【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!

  • 【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!
  • 【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!
  • 【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!
  • 【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!
  • 【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!
  • 【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!
  • 【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!
  • 【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!
  • 【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!
  • 【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!
  • 【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!
  • 【フジロック予習、あと1週間】2日目、29日(土)の見所を一挙公開!

フジロック参加予定者がタイムテーブルとにらめっこしているはずの今頃だが、ここでは7月29日(土)の注目アーティストに触れてみたい。

この日は、グリーン/ホワイトの大型ステージに邦楽アーティストが多くラインナップされているので、洋楽アーティストを中心に観る、という参加者にとっては、さほど選択肢に困ることはないかも知れない。

英・米の若手ギターバンドに注目するなら、この日はレッド・マーキーにべったりと軸足を貼り付けておけばいい。初来日となる英レディング出身のジ・アマゾンズは豪快にしてメロディアスなライブが評価されているし、2月に初来日して早くも日本のステージに帰ってくるNYのザ・レモン・ツイッグスも、音源の手応えからは意外に感じられるほど、力強いビート・ポッパーと化すところがある。このあたりは鉄板。

早起き勢にはブリストル発のザ・ラモナ・フラワーズが、叙情的で美しい目覚ましアクトとして出迎えてくれそうだ。

The Amazons – “Little Something” Live at Future Festival 2017

The Lemon Twigs – Live on KEXP


もちろん、新作『ヴォルケーノ』でぐっとコンテンポラリーなサイケデリック・グルーヴを獲得してきたテンプルズが、実際にどんなパフォーマンスを見せるのかも気がかりなところ。もしかしたら、同じ時間帯にホワイト・ステージで行われるデス・グリップスの破天荒なパフォーマンスが気がかりになる人もいるかもしれない。

Temples – Live on KEXP


エイフェックス・ツインは公式サイト上でのカウントダウンが終了し、一時は何も起こらないと少々の騒ぎにもなっていたが、なんと別名義プロジェクトを含め、30近くにも及ぶアルバムやEPの大盤振舞いストリーミングを開始してしまった。WAV/FLACやMP3のファイル形式でデジタル購入も可能になっているが、20年ぶりのフジ出演に向けてもめちゃめちゃ高まる。

6月に生配信された「フィールド・デイ・フェスティバル」の動画は現在でも閲覧可能だけれど、グリーン・ステージ出演時のネタバレ要素も有り得るので、閲覧にはご注意を。

Aphex Twin – Live at Field Day 2017)


そして、ホワイト・ステージのトリはフジロックで復活後初来日を果たすLCDサウンドシステム。2010年フジ以来ということもあって感慨はひとしおだろう。

来るニューアルバムを見据えた、最高にパンキッシュでダンサブルでドラマティックなステージになることは間違いない。エイフェックス・ツインからの移動はタイミングを慎重に。また、フジ出演の感慨という点で言えば、16:50からグリーン・ステージにブッキングされたアヴァランチーズも然り。来日に関しては昔から不運に付き纏われがちなアヴァランチーズだが、昨年キャンセルのリベンジも込みで盛り上がりたい。

LCD Soundsystem – “American dream


というわけで、運営サイドも当然、音楽ファンの嗜好を考慮したブッキングをしてくれているわけだが、それでも「あれもこれも見たい派」は頭が痛い。

どう考えたってグリーン・ステージのCornelius→ホワイトの小沢健二という流れはこの日の最重要ドラマになり得るし、この時間帯は導線の混雑もケアしておくべきだろう。オザケンは23:30からピラミッド・ガーデンへの出演も決定しているけれど、このエリアへの入場は当日有効のリストバンドが必要。体力配分と併せて準備しておきたい。

個人的にはカナダの気鋭ルーツ・ロッカーにしてピアノ・マン=デクラン・オドノヴァンのキラリと光る才能も気になるし、よりによってこれがCorneliusとエルヴィン・ビショップとテンプルズとオザケンに被っているという有様。

ああ、何といってもザ・ゴールデン・カップスがあぁぁぁ、という感じなので、もう少し考えてみます。というか、正直いつもこの辺で考えるのをやめます。当日のノリ次第です。(小池宏和)

1日目の見所はこちら。

【フジロック予習、あと1週間】1日目、28日(金)の見所を一挙公開!
28日は少々スロースターターで、グリーン・ステージのラグンボーン・マンからフジロック2017をスタートさせたい。 デビュー・アルバム『ヒューマン』が本国UKで1位&驚異的ロングヒットを更新中のこの男、7月頭にグラスゴーで開催されたフェス「TRNSMT Festival」で一足早く観て…
【フジロック予習、あと1週間】1日目、28日(金)の見所を一挙公開!

3日目の見所はこちら。

【フジロック予習、あと1週間】3日目、30日(日)の見所を一挙公開!
最終日の30日は、グリーン・ステージのルーカス・グラハムに後ろ髪引かれつつもホワイト・ステージのリアル・エステートからスタートしたい。 USネオ・サイケ、ドリームポップの代表選手である彼らの魅力は新作『イン・マインド』でも健在。そしてアルバム音源を時にさらに緩くトリッピーに、時に深く…
【フジロック予習、あと1週間】3日目、30日(日)の見所を一挙公開!
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする