【フジロック予習、あと1週間】3日目、30日(日)の見所を一挙公開!

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最終日の30日は、グリーン・ステージのルーカス・グラハムに後ろ髪引かれつつもホワイト・ステージのリアル・エステートからスタートしたい。

USネオ・サイケ、ドリームポップの代表選手である彼らの魅力は新作『イン・マインド』でも健在。そしてアルバム音源を時にさらに緩くトリッピーに、時に深くドープに掘り進めていくだろう両極の振れ幅が彼らのライブのポイントで、そのパフォーマンスはホワイト・ステージにハマりまくるはず。

Real Estate - Full Performance (Live on KEXP)


リアル・エステートで脳内を解きほぐした次は、グリーン・ステージに向かってジェットを体感、その問答無用のガレージ・ロックンロールを浴び、身体を揺さぶりほぐしたいところ。

5年ぶりの再始動&再結成ライブを始動させた彼らだが、フジには過去4回出演し、勝手知ったる馴染み深い苗場でもある。ブランクを瞬時に吹き飛ばすオージー・ガレージの底力を、むしろいつどこで鳴っても普遍で正しいロックンロールの在り方を、彼らにこそ証明してほしい。

Jet - Are You Gonna Be My Girl | Live in Sydney | Moshcam


そんなジェットから速やかに向かいたいのがレッドマーキーのスロウダイヴだ。22年ぶりのニュー・アルバム『スロウダイヴ』が世界中で大絶賛と共に迎えられている彼らの今回のステージは、2014年の前回フジとはかなり意味の異なるものになるはず。

彼らのノイズとメランコリィにまつわる過去の復元ではなく、彼らのノイズとメランコリィがいかに普遍性の火を絶やさずに今日に至ったのか、その偉業を祝福する場になるのが今回のフジからだ。ちなみにこの日のサブ・テーマはリアル・エステート→スロウダイヴのシューゲイザー今昔探求でもあります。

Slowdive: NPR Music Field Recordings


スロウダイヴ後は少しオアシスエリアでクールダウンしてからホワイト・ステージのボノボへ。2017年のUKエレクトロシーンを代表する一枚となった新作『マイグレーション』を引っさげての今回のフジのステージが貴重なのは、これが彼にとって日本での初ライブ・セットになるということ。

下記のライブ映像は全公演ソールド・アウトとなった2年前のツアー時のものだけれど、ホーン・セクションを配した同編成が今回もベースになってくるだろうし、憂いを深めたアンビエントとオーガニックなインディポップのクロスオーバーがさらに進んだ彼の現在形に相応しいパフォーマンスになるだろう。

Bonobo Boiler Room London — Live at Alexandra Palace


ボノボから続けてアウスゲイルへ、ホワイト・ステージに定着してエクスペリメンタルな時間を堪能したいところだが、ここからがぜん忙しくなってくる。何と言ってもグリーン・ステージのロードは絶対に外せないアクトだ。

二十歳になった彼女のニュー・アルバム『メロドラマ』は、大失恋の傷跡をさらに抉るダーク・ポップであり、喪失を振り切り何とか立ち直ろうとするダンス・ポップ作でもあったわけだが、彼女の表現にはポップと割り切りきれない内面の揺らぎ常にあり、それはライブ・パフォーマンスにおいても同様だ。

フジでは新世代を代表するポップ・アイコンのエンターテインメント・ショウが約束されているが、同時にそれは剥き出しでフラジャイルなロック的表現が舞い落ちる瞬間でもあるはず。

Lorde - Green Light (Radio 1's Big Weekend 2017)


急成長の新世代という意味では、ロードと並びこのザ・ストライプスの最新ライブも見逃せない瞬間のひとつだ。ニュー・アルバム『スピッティング・イメージ』はブルース、ロカビリー、パブ・ロック、そしてパンクと、彼らがこれまで辿って発見してきたロックンロールの歴史を、カット&ペーストからさらに一歩踏み進め、90年代生まれの思考とマナーで再構築した第二のデビュー・アルバム的な快作となった。

メンバー一体となったソングライティングは未だかつてないほどかちっとタイトなポップ・ソングのフォルムを生んでおり、オーディエンスのシンガロングも起こるかも?

The Strypes - Behind Closed Doors (TRNSMT 2017)


そしてフジロック2017のオーラスはやはりビョークで決まりでしょう。

昨年の日本化学未来館でのDJセット来日があったとはいえ、完全ライブ・セットでの来日は前回のフジ以来4年ぶりで、各国のクリティック・ポを獲得した最新作『ヴァルニキュラ』(2015)の全貌を2年越しでようやく体験できるのが今回のフジだ。

アルカを共同プロデュースに迎えてのエレクトロニカとビートメイク、そこに幽玄かつ美しいストリングスが絡み合う、まさに有機と無機が螺旋を描くビョークらしい傑作だった『ヴァルニキュラ』のライブは、昨年リリースの『ヴァルニキュラ:ライヴ』がヒントになるだろうが、2017年バージョンはこの一年で彼女が押し進めてきたVRの幾多の試みを含んだよりハイブリッドなステージになることが予想される。

「VRはライブを超えるかもしれない」とビョークは語っているが、その「リアルを超えたバーチャル・リアリティ」という未だかつてない世界を体験してみたい反面、バーチャル・リアリティのコンセプトが決壊し、ビョーク史上最もパーソナルで「傷ついた」アルバムでもあった『ヴァルニキュラ』の内省の枷が外れる瞬間、彼女の感情が溢れ出る瞬間に立ち会いたいのも正直なところ。

それが2017年のフジロック3日間のハイライトになるのは間違いないのだから。

björk - stonemilker (360 degree virtual reality)

Björk - Notget VR

(粉川しの)

1日目の見所はこちら。

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2日目の見所はこちら。

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