ホイットニー・ヒューストンの死因について最終報告が行われる

ホイットニー・ヒューストンの死因について最終報告が行われる

2月11日にロスアンジェルスのビヴァリー・ヒルトン・ホテルで急死したホイットニー・ヒューストンの死因について、ロスアンジェルス検死局は3月22日に「動脈硬化性の心臓発作とコカインの使用が合わさった」ことによる浴槽での溺死だと発表したが、さらに詳細な最終検死報告書がまとめられたことが明らかになった。

それによれば、ホイットニーが亡くなったビヴァリー・ヒルトン・ホテルの寝室には「結晶のような物質が付着したスプーン」や「白い粉状の物質」が残されていたことが判明したとTMZが伝えている。

さらにスプーンの横には薬物を吸引するのに使ったとされる紙片を丸めたものが残されていて、その後薬物はコカインだったと判明しているとか。また、台座付の持ち運び用鏡が寝室の棚の一番上の引き出しの中にみつかっていて、これの横には白い粉末状の物質が残されていたと報告書は記録しているそうだ。なお、コカインは一般的に鏡の上に粉末を開け、丸めた紙片などを鼻孔に差し込み、鼻から息を吸い込みながら吸引するので、ホイットニーがコカインを吸引するのに使ったものが一式残されていたということになる。

また、報告書は死因を「(ホイットニーは)おそらく麻薬、処方薬、市販薬とアルコールによって過剰摂取を引き起こした」とまとめているという。なお、ホイットニーの遺体が発見された時、ホイットニーは浴槽にうつぶせ状になっていて、鼻血を流している状態だったと報告書は記している。

48歳でこの世を去ったホイットニーは19歳になるボビー・クリスティーナ・ブラウンを遺児として残していて、約2000万ドル(16億6千万円)相当の遺産を相続することになる。
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