マリーズ志磨、「イエローモンキーに費やした時間とは吉井和哉に自分を重ねる時間だった」


本日4月21日にセルフタイトルのアルバムを<コロムビアミュージック>よりリリースし、メジャーデビューを果たした毛皮のマリーズ。4月18日に開催されたHEESEYのバースデー・イベント『HEEFEST 2010』に出演した志磨遼平(Vo)は、その想いを自身のブログに綴っている。

イベントの終盤に登場した志磨は、ベースのHEESEY、ギターの菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)と澤竜次(黒猫チェルシー)、ドラムの松田晋二(THE BACK HORN)とともに“LOVE COMMUNICATION”、“A HENな飴玉”、“甘い経験”の3曲を披露。

自身のブログ「コック・サッカー文學」の中で「僕が 当時 イエローモンキーに費やした時間とはとどのつまり「吉井和哉に自分を重ねる」時間だった」と振り返り、長文を掲載している。以下一部を抜粋してご紹介します。詳細は、下記関連サイトの志磨遼平 オフィシャル・ブログ「コック・サッカー文學」 をご覧ください。

「僕が 当時 イエローモンキーに費やした時間とは
とどのつまり“吉井和哉に自分を重ねる”時間だった
恋いこがれるのでもなく、
鑑賞するワケでもない
僕は ただひたすら
あの人になろうとしていた

そして 昨日 あの場で
全ての夢は 叶ったのだ」

「DREAM IS OVER
夢は終わった
これはちっとも悲しい言葉じゃない
たとえば 僕は明日 メジャーデビューする
吉井和哉になりたかった少年の
夢は 数十分間 叶えられ
明日からは ついに
僕の人生の 本番がはじまる」