ストロークスがロンドンで2006年10月以来のライブ決行

ストロークスがロンドンで2006年10月以来のライブ決行

ストロークスは6月9日にバンドにとって06年10月以来初めてとなるライブをロンドンのディングウォールズで行った。この晩のライブは「ヴェニソン(鹿肉)」という別名でブッキングされたシークレット・ライブだった。

会場はカムデンにある500人程度の規模のもので、バンドはサード・アルバムまでのレパートリーからなる17曲のセットを届けた。バンドは1年以上4枚目のアルバムに取り掛かっていると伝えられているが、この日、新曲は演奏されなかった。

ストロークスは6月12日にはワイト島フェス、13日にはロックネス・フェスと、どちらにもヘッドライナーとしての出演を予定していて、バンドはウォーミング・アップのために急遽ロンドン入りしていた。ライブは8日に突如告知され、即座に完売したという。

バンドが9時30分にステージに登場すると大歓声に包まれ、バンドはファースト『イズ・ディス・イット』からの“ニューヨーク・シティ・コップス”でライブを開始。続いてやはりファーストからの“ザ・モダン・エイジ”“ハード・トゥ・エクスプレイン”を披露した。

ボーカルのジュリアン・カサブランカスはサングラスとスタッド・レザーのジャケットという出で立ちを最後まで変えず、ギターのニック・ヴァレンシは虎のデザインが入った光沢の強いオレンジのジャケット姿だった。最近、頭を丸刈りにしたギターのアルバート・ハモンドJrは髪の毛も多少伸びて、すっきりしたスーツのジャケット姿。

ジュリアンは曲間にほとんど会話を挟まなかったが、前列に押しかけてぎゅうぎゅうになっている観客の様子についてはさすがに触れざるを得なかった模様。「みんな、そこ、大丈夫?」と訊きながら、笑い飛ばした。「そこのきみ、もう死んでるね。でも、いいね、どんどん頑張って」。

セカンド『ルーム・オン・ファイア』の“レプティリア”が終わると、観客はこの日のバンドの偽装名「ヴェニソン」を連呼し始め、ジュリアンは両手の指で角を立ててみせたりした。

その後もサード・アルバムの『ファースト・インプレッションズ・オブ・アース』からの“ユー・オンリー・リヴ・ワンス”などを披露してから本編をファンにも人気の高い“ラスト・ナイト”で締めた。

バンドは少しの間を置いてすぐに戻り4曲のアンコールに応え、“テイク・イット・オア・リーヴ・イット”で終演。ジュリアンはライブへの復帰をみんなと分かち合えて素晴らしかったと伝え、「なんかクレイジーなくらい……感動したよ」と付け加えた。

セットリストは以下の通り:
'New York City Cops'
'The Modern Age'
'Hard To Explain'
'Reptilia'
'What Ever Happened?'
'You Only Live Once'
'Soma'
'Vision Of Division'
'I Can't Win'
'Is This It'
'Someday'
'Red Light'
'Last Nite'
'Under Control'
'12:51'
'Juicebox'
'Heart In A Cage'

(c) NME.COM / IPC Media 2010
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on