布袋寅泰、フィンランド出身のメタル・チェロ・ユニットの新作に参加

フィンランドをはじめとする北欧諸国で大きな盛り上がりを見せているメタル・シーン。その中でも、チェリスト3人+ドラムというユニークな編成が話題を呼び、インターナショナルな成功を収めてきたメタル・ユニット、アポカリプティカの新作に、布袋寅泰がギタリストとして参加していることが明らかになった。

布袋寅泰が参加したのは“Grace”という楽曲で、ドラムとチェロで作られたトラックに布袋のギターがフィーチャーされたドラマティックなナンバーに仕上がっている。布袋は「フィンランドの広大な、嵐の前夜のような、不吉な予感のするような空をイメージしながらプレイした」とコメントしており、同曲を初めて聴いた時に、まさに自分のための楽曲だと直感したそう。一方、アポカリプティカの3人は、03年に公開されたハリウッド映画『キル・ビル』のテーマ・ソングで布袋のファンになり、いつか共演したいと思っていたのだという。これまでに30組以上のアーティストとコラボレーションを実現させてきたアポカリプティカが、ギタリストをフィーチャーしたのは初のことで、もちろん、日本人との共演も初めて。“Grace”が収録される新作アルバムは9月26日に発売予定。
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