ブレンダン・ベンソン、ラカンターズの今後について語る

ブレンダン・ベンソン、ラカンターズの今後について語る - 08年作 『コンソーラーズ・オブ・ザ・ロンリー』08年作 『コンソーラーズ・オブ・ザ・ロンリー』

ブレンダン・ベンソンはラカンターズとしてさらに活動を続けていくことになるだろうと認めたが、ただし、リズム・セクションを務めるジャック・ローレンスとパトリック・キーラーがもともと所属しているカルト的人気を誇るバンド、グリーンホーンズをいったん復活させてからの話だとも語っている。

ブレンダンによると、もともとラカンターズとしてはさらに活動を続けていくことに相当乗り気だったのだが、ただ、ラカンターズでの活動のために一時的に休業状態になっていたジャックとパトリックの最初のバンド、グリーンホーンズを復活させるという話にもバンドとしては大賛成なのだとブレンダンはNMEに語っている。

ジャックとパトリックにボーカルのクレイグ・フォックスを加えたグリーンホーンズは96年にシンシナティで結成され、特にホリー・ゴライトリーの客演する“ゼア・イズ・アン・エンド”がジム・ジャームッシュ監督の05年の映画『ブロークン・フラワーズ』でテーマ曲として使われたことでも有名だ。

「全員忙しくしてるんだよね」とブレンダンは説明する。「パトリックとジャックはまたグリーンホーンズを再開させるところだし、再結成してからツアーもやるという話も出てると思うんだよね。で、これはしばらく待たされていたことでもあるから、グリーンホーンズが好きな人たちには素晴らしい知らせだし」。

「グリーンホーンズにはラカンターズをやっている間、ずっと棚上げになってたままだったレコードもあって、それもようやく出るみたいだし。その一方でジャック(・ホワイト)はデッド・ウェザーやその他でやっぱり忙しくしてるからね」

ただ、この先もラカンターズとしての活動もあるだろうとブレンダンはほのめかしている。

「具体的にまだ話はしていないけど、やる可能性は充分にあるよね。もともとラカンターズっていうのはすごく衝動的なものをベースにしたユニットだし」とブレンダンは説明する。「ぼくたちは常に自然発生的なバンドだから、これからもそういうものにしておきたいんだよね。だから、タイミングが合って、みんなが一堂に集まれるようになったら、そこでまたなにかやることになるよ」。

今後のラカンターズについて語るブレンダンの動画はこちらから(→http://www.nme.com/video/bcid/506976424001/search/NME)
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