オノ・ヨーコが10月にジョン・レノンの生誕70周年を記念するライブをレディー・ガガ、ソニック・ユース、イギー・ポップなど豪華客演を迎えて行うとスピン誌が伝えている。

ライブは10月1日と2日にロスアンジェルスのオルフェウム・シアターで行われ、76歳になるヨーコは息子ショーン・レノン、元チボ・マットのホンダ・ユカ、そしてコーネリアスからなるウィー・アー・プラスティック・オノ・バンドを率い、ヨーコとジョン・レノンがプラスティック・オノ・バンドとして書いた楽曲を演奏していく予定。今年の2月にも似たようなライブがニューヨークで行われていて、その時にエリック・クラプトン、ポール・サイモン、シザー・シスターズが客演したように、今回もさまざまな客演が予定されている。

レディー・ガガは2日のライブへの出演が予定されていて、その一方でソニック・ユースやイギー・ポップは1日に出演する。そのほかにもウィルコのネルス・クライン、マイク・ワット、ウータン・クランのRZA（レザ）、ジェインズ・アディクションのペリー・ファレル、『スター・ウォーズ』のレイア姫役で有名なキャリー・フィッシャー、俳優のヴィンセント・ギャロ、ポール・サイモンの息子ハーパーらが両日ともに客演する予定。

2月のニューヨークのライブではプラスティック・オノ・バンドとしてのレパートリーやヨーコの最新作『ビトウィーン・マイ・ヘッド・アンド・スカイ』からの楽曲も紹介され、最後は“平和を我等に”で締め括られたが、ほぼ同じよう内容になるのではないかと注目されている。