マニックスのニッキー、10代のころモリッシーからポストカードを受け取っていた
2010.09.28 20:00
マニック・ストリート・プリーチャーズのニッキー・ワイアーは新作『ポストカーズ・フロム・ア・ヤング・マン』のタイトル曲は、自分が10代だった頃にモリッシーからポストカードを送ってもらった体験も一部ベースにしていると語っている。
ニッキーは少年時代にさまざまなロック・スターからポストカードを受け取っていて、それも母親のおかげだったとニッキーはNMEとの動画インタビューで語っている。
「ぼくの母親がよくやってたことがあって、ぼくがライブとかに結局行けなかったりした時に、たとえば、ザ・スミスがカーディフのセント・デヴィッズ・ホールでライブがあった時にはバンドにポストカードを送って、『息子が大病をしてしまって、ライブにも行けず気の毒で、せめてポストカードでも送っていただけませんでしょうか』としたためるんだよ(笑)。別に病気なんかじゃ全然なかったんだけどね。そうやってすごい気の利いたポストカードをたくさんもらってたんだ。モリッシーとかね。あと、ザ・ジーザス・アンド・メリー・チェインのポストカードにはボビー・ギレスピーが『早く元気になれよ、イエス・キリストより』って書きつけてたりするんだよね」
ニッキーはこう続ける。「それとパブリック・イメージ・リミテッドからももらってね。ジョン・ライドンがすごい素敵なポストカードを送ってくれたんだ。うちの母親はね、ロックについては結構、やり手だったんだよね」。
ニッキーが語る「ポストカード」の由来はこちらから(全曲解説の2曲目です)→
http://www.nme.com/video/bcid/616302104001/search/NME
(c) NME.COM / IPC Media 2010