R.E.M.のピーター・バック、スノウ・パトロールのギャリー・ライトボディらによるスーパーグループ、タイアード・ポニーは来年の2月に新作のレコーディングを開始することが明らかになった。
ピーターやギャリーのほかにはベル・アンド・セバスチャンのリチャード・コルボーンやプロデューサーのギャレット・“ジャックナイフ”・リーを擁するこのユニットは来年早々スタジオ入りすることになる。
「今月末にアメリカでのライブがいくつかあるから、それをやったら、来年スタジオ入りして新作をレコーディングしたいんだ」とギャリーはスピナーに語っている。「スノウ・パトロールとしては11月から1月末にかけてレコーディングがあるから、それが終わったら2月にまたスタジオ入りしてタイアード・ポニーのレコーディングをするつもりなんだよ」。
今年の7月にリリースされたファースト『ザ・プレイス・ウィー・ラン・フロム』の次回作となる新作は「よりブルースっぽいフィーリングをかもすだろうな」とギャリーは説明している。
「たぶんね、ナッシュヴィルかメンフィスでレコーディングすることになると思うんだ」とギャリーは語る。「ぼくたちがやろうとしているのは、それぞれのアルバムについて違う都市で制作して、その都市のミュージシャンを呼んで制作したいということなんだ。メンフィスだったら、ホーン・セクションも厚くなるし、ブルージーな感じも強くなって、もっとタフなサウンドになると思うんだよね」。
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