取り壊しが予定されているリヴァプールのリンゴ・スターの生家が、記念品を狙うファンの餌食となっていて、壁のレンガなどが抜き去られているという。
リヴァプールのマドリン・ストリート9番地にあるリンゴの生家は、市の再開発予定地区に含まれていて、近く取り壊しを予定されている数百軒の宅地のひとつになっている。
しかし、リンゴの生家からはレンガなどの建材がファンの手で持ち去られていて、すでに窓や出口などを板で塞いであるこの家を、住民の健康や安全を考慮して金属板などで覆うようにリヴァプール市が決定したとBBCが報じている。
「マドリン・ストリート9番地の住居の窓枠周囲からレンガがいくつも、おそらく記念品として持ち去られています」と市の広報は説明している。「これ以上レンガが持ち去られると倒壊の発生など、通行人への危険が予想されます」。
取り壊しはもともと10月中に予定されていたが、リンゴの生家は保存すべきだという反対派のキャンペーンへの対応のため、現在まで見送られてきた。
反対派はジョン・レノンやポール・マッカートニーの生家は保全されているのにリンゴの生家が歴史的な価値として劣るということはないはずだと市を追及している。ただ、マドリン・ストリート9番地の家にリンゴは確かに生まれたものの、実はその数ヶ月後にリヴァプール市内のアドミラル・グローヴに引越し、子供時代のほとんどをそちらで過ごしている。
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