ポール・マッカートニーはウィングスとして制作した名作『バンド・オン・ザ・ラン』用のデモ音源はすべてレコーディング中に強盗に遭った時に盗まれてしまっていたと語っている。
今回NMEのインタビュアーとして臨んだカサビアンのトム・ミーガンにポールはナイジェリアでアルバムのレコーディングを行っていた時に強盗に遭ったことを説明している。
事件を振り返りながらポールは亡くなった前妻のリンダと2人でいるところに車が横付けにしてきて、てっきり足を提供してくれるものだと勘違いしたと語っている。
「でね、一味が4、5人くらいいてね、一番ちっちゃいのがナイフを突きつけてきてたんだよ」とポールはトムに説明している。
「それでぼくたちも『おっとぉ! きみたち送ってくれるわけじゃないんだね。むしろ追いはぎだったのか!』ってなってさ。アルバム用のデモのカセットを全部その時持ってたんだけど、それを全部持ってかれてね。おかげで曲を全部思い出さなきゃならなくなったんだ。幸い、全部思い出せたんだけど。書いたのがそんなに前のことじゃなかったから、なんとなくよく憶えてたんだよ」
