U2のボノがミュージカル版スパイダーマンの製作の前人未踏な難しさについて語る

U2のボノがミュージカル版スパイダーマンの製作の前人未踏な難しさについて語る - 1983年作 『WAR(闘)』1983年作 『WAR(闘)』

U2のボノとエッジが音楽を手がけたスパイダーマンのブロードウェイ・ミュージカル版『Spider-Man: Turn Off the Dark』について、ボノは「想像していたことよりもよっぽど難しかった」ことを認めている。

製作にすでに8年もかかっているこのミュージカルはさまざまな理由での延期や障害に見舞われてきていて、開幕についてもつい最近さらなるリハーサルが必要とのことから、またしても延期に追い込まれたばかりだ。現在ではプレビューが11月28日に始まり、本格的な開演は11年の1月11日と見込まれている。

「このショーをまずは思い描き、この壮大なスケールを構想し、主人公が飛行するシーンを設定し、ポップ・オペラとして作りこんでいくことはどれも純粋に喜ばしい作業だったよ」とボノは語っている。「ただ、ぼくたちにわかっていなかったのは、これを実際にステージに移し変えることがどれほど困難かということだったんだ。技術的にも、また資金的な意味でもね」。

さらにボノはこう続けている。「技術的にはかなりハードルが高いんだよ。それにぼくたちがここで目指しているスケールの大きさというのは、前人未踏なものだったんだ。なぜこれほど大変だったのか、ちゃんとした理由があるのだろうし、それはこれからわかってくることなのだろうと思う。でも、大半の出費はなんのせいだったのかというと、やっぱり度重なる延期のせいだったんだよ」。

また、ボノは『Spider-Man: Turn Off the Dark』が総計で18の曲をベースにした40の音楽的断章から構成されていると説明している。

「壮大で、この世のものとも思えない音楽もあるんだよ」とボノはビルボード誌に語っている。「あるいはダンス・ナンバーもあるし、実験的でアバンギャルドな、ささくれだったメタル的作品もあったりするんだよ」。

実際のショーでは楽曲は18人構成のオーケストラによってバックステージでライブ演奏される。その一方で主演のリーヴ・カーニーは自身が率いるバンド、カーニーのメンバー2人とともにステージで歌を担当することになるという。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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