現在、イギリスをツアー中のベスト・コーストだが、ボーカルのベサニー・コセンティーノは次なる音楽的なステップとしてカニエ・ウェストとのコラボレーションを待ち望んでいると語っていて、そのためにツイッターでアピールをこの先も続けていくつもりだとしている。
「いつか、わたしのツイートに返事をくれたらいいんだけど」とベスはNMEに語っている。「いつもツイートしてるんだから。カニエ・ウェストとなにかをやるためにだったら、どんなことでも中止にするし、やめてもいいと思う。でも、ひょっとしたら、カニエはわたしじゃなくてスナックス(ベスが溺愛し、ジャケットも飾っている愛猫)となにかをやりたがるかも」。
さらにカニエについてはこう語っている。「カニエ・ウェストの新作はものすごい好きだし、絶賛されていることについてもそれにふさわしい内容だと思う。カニエのなにが好きかというと、やっぱりすごく正直だということで、自分の言いたいことをきっちり言うところで、それをやってるところがすごく尊敬するに値するの。こういう仕事をやっていて、常に注目を浴びていることを考えると、人々が嫌なこと言うのがすごくしんどいことになってくるわけだけど、カニエはそんなことかまっちゃらんねえよっていう態度だから」。
ちなみにベスはSNSサイトでウィーザーのリヴァース・クオモと知り合いになってそこからコラボレーションへと発展させることに成功した経験の持ち主だけに、ネットを通じたコラボの実現については勝算があるのかもしれない。
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