デイヴ・グロール、フー・ファイターズの新作レコーディングは完了したと発表

デイヴ・グロール、フー・ファイターズの新作レコーディングは完了したと発表

フー・ファイターズのデイヴ・グロールは7枚目の新作のレコーディングを終えたことを発表している。

まだタイトルも決まっていないこの新作はデイヴの自宅でレコーディングされ、現在マスタリングの段階にあるとデイヴはBBCラジオのDJ、ゼイン・ロウに語っている。内容についてはこれまでフー・ファイターズがレコーディングしたもののなかでも音として最大級にデカいとデイヴは説明している。

「11曲あって、最初から最後まで眠くなるようなバラードは一切ないんだ」とデイヴは説明している。「コンピューターもなにも使ってないんだけど、とにかくものすごい巨大な音として仕上がってるんだよ」。

『エコーズ、サイレンス、ペイシャンス・アンド・グレイス』以来、4年ぶりの新作となるこの作品のプロデューサーにはニルヴァーナやグリーン・デイを手がけたブッチ・ヴィグが迎えられていて、ブッチとデイヴがタッグを組むのはニルヴァーナの1991年の『ネヴァーマインド』以来ということになる。

シングルについてデイヴはまだ決められていないという。「どの曲がシングルになるのかは正直よくわからないんだよ……シングルになりそうな曲が2曲以上はあるように聴こえるからね」。

アルバムのリリース時期は春頃になるとのこと。なお、フー・ファイターズは7月に6万5千人収容可能のイギリスのミルトン・キーンズでのライブを2日間すでに決定させているだけでなく、T・イン・ザ・パークやオクシジェン・フェスへの出演も明らかになっているので、春から初夏にかけてワールド・ツアーに乗り出すものと思われる。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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