先日2ndアルバム『ファンファーレと熱狂』がCDショップ大賞を受賞し、さらに3rdアルバム『革命』のリリースを6月8日と発表したandymori。
昨年の日比谷野外大音楽堂公演で、ドラムの後藤大樹の脱退を告知し、11月27日の吉祥寺CLUB SEATAでのライブをもって後藤が脱退。そして12月2日、下北沢SHELTERのライブから新ドラマー岡山健二が正式加入するという大きな転換期を経た彼らだが、小山田壮平(Vo/Gt)がそのいきさつと、バンドのこれからを初めて語った。掲載は、1月29日発売の「ROCKIN’ON JAPAN 3月号」。
「もっとバンドってことを考えてますね。今までも考えてきたつもりではあったけど、ちょっと見えなくなってたような気がしますね。突っ走ってきたっていうか浮かれてた」
インタビュー中、小山田は上記のように語る。前ドラマー後藤との関係性や、岡山の加入の経緯、自身のバンドとの向き合い方の変化など、全てを明かしている。
さらに、「もっと高みに行けると思います。もっとどきどきできるし、それをもっと広い人たちと共有できるようなバンドになれそうな気がします」と今後を力強く語る小山田。現在は、6月のニューアルバムに向けてリハに入っているという。アルバムは、「確実に言えるのは、すごい、ピュアを突き詰めるようなアルバムなんですよ」とのことで、インタビュー中に新曲“革命”の歌詞をインタビュアーに披露した。また新曲の出来た経緯なども明かしている。
非常に前向きな勢いに溢れたバンドの現在地が分かる、貴重なインタビューだ。