U2、デヴィッド・ゲッタとのコラボレーションが頓挫したことが明らかに

U2、デヴィッド・ゲッタとのコラボレーションが頓挫したことが明らかに - U2 2009年 『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』U2 2009年 『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』

ユーロ系ダンス・ミュージックのヒットメイカー、デヴィッド・ゲッタはU2とのコラボレーションの計画が不発に終わったことを認めている。

昨年ボノが坐骨ヘルニア手術でしばらく休養を取った際にバンドは新曲群を書きためたとされていて、レディー・ガガを手がけてきたことで有名なプロデューサーのレッドワン、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アム、デヴィッド・ゲッタらと組んでクラブ・レコードを作りたいとも表明してきていた。

しかし、ベースのアダム・クレイトンは先頃、レッドワンとの作業は中断していることを明らかにしたばかりだが、ここにきて、デヴィッド・ゲッタはボノとの最初の打ち合わせを行って以降、1度もやりとりを交わしていないことを明らかにした。

「ぼくたちはボノと会ったし、作品の話もしたんだよ」とデヴィッドはビルボード誌に語っている。

「そのことを一部のインタビューでもボノは語っていたから、ぼくもまたそのことを語るようになったんだよね。でも、その先、ぼくたちが言葉を交わすことは2度となかったんだ。いつかいきなり実現するかもしれないし、そうなったらぜひやってみたいけど、でも、なんかボノからフェードアウトしちゃったんだ」

現時点でU2はデンジャー・マウスとセッションを重ねていると言われていて、来年に新作をリリースするのではないかと見込まれている。

(c) NME.COM / IPC Media 2011
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