企画『私の2000年代ベストロックアルバム』投稿紹介の第3弾! ロッキング・オン6月号「2000年代ロックアルバム100」特集は好評発売中
2024.05.31 18:00
5月7日(火)発売のロッキング・オン6月号は、2000年代のロックアルバムを大特集! 2000年代のアルバムと音楽シーンを編集部の作成したランキングを通して振り返る内容となっております。
皆様にも一緒に楽しんでいただきたく、『私の2000年代ベストロックアルバム』企画を開催致しました。
本日は投稿いただいた、皆さまの2000年代ベストロックアルバム紹介第3弾! 早速ご紹介していきます。
●『プリティ。オッド。』/ パニック!アット・ザ・ディスコ
「リリース当時、大好きでよく聴いていた、思い出がたくさん詰まったアルバムです。特に“ナイン・イン・ジ・アフターヌーン~恋するタイミング”が好きで今でも聴いたり、サビを口ずさんだりしています」(あしゅりさん)
●『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド 』/ U2
「ポストパンクな80年代前半。ロックのルーツとアメリカを探求した80年代後半。そして、豪華絢爛でギラついてる90年代。その果てにたどり着いたU2の新時代。今までの軌跡の断片を残しつつ、一回り成熟したロックを聞かせてくれる。
空が落ちてきそうなぐらい辛い日でも、ボノが《イッツ・ア・ビューティフル・デイ》と歌ってくれれば乗り越えられてしまう。そんなロックがこの作品には詰まってる。21世紀のU2の原点であり、『アクトン・ベイビー』や『ヨシュア・トゥリー』と肩を並べる彼らの傑作」(カメサビアンさん)
●『ザ・グリーン・アルバム』/ ウィーザー
「“アイランド・イン・ザ・サン”を始めとした哀愁漂うメロディの数々が、色々と思い悩んでいた若かりし自分の胸に深く沁み渡った」(まるしんさん)
●『原子爆弾解体新書〜ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』/ U2
「U2のアルバムは、幾多の傑作がありますが、これが1番お気に入りです。初期3枚に通じるロック的衝動と歌心。それ以外の理由はありません 」(城茂さん)
●『ザ・ミュージック』/ ザ・ミュージック
「“ザ・トゥルース・イズ・ノー・ワーズ”と“フロート”を推します絶対聴いてみて欲しいです! どちらの曲もイントロから掴まれます! 2002年の発売当時は毎日の様に聴いていました! 」(Koji Yamaguchiさん)
●『ライオット・シティ・ブルース』/ プライマル・スクリーム
「2002年に結婚して以降、音楽から少し離れていました。当時、プライマル・スクリームはダンス音楽グループと勘違いしていたので、“カントリー・ガール”のMVを初めて観たときは衝撃的でした。『またロックを聴こう』と思わせてくれた作品です」(かわぽんさん)
●『ホワイト・ポニー』/ デフトーンズ
「当時は高校生であらゆるジャンルのロックを聴き漁っていましたが、ニューメタルはどれも同じだなぁと飽きを感じていました。そんなところにこのアルバムの“チェンジ(イン・ザ・ハウス・オブ・フライズ)”と“ナイフ・パーティ”を聴いて、ものすごい衝撃を受けたのを今でも覚えています。
ステフの重いギターに、エイブの乾いたスネア、チのシンプルでうねるベース、デルガドの不穏で鋭利なミキシング、そしてなんと言ってもチノのピュアな狂気さを感じる妖艶なボーカル。良い意味でそれまでのニューメタルには若干のダサさを感じてたのですが、スタイリッシュさを感じたのはこのアルバムが初めてでした。今でもデフトーンズは私の中では唯一無二。ずっと追っかけてるアーティストです」(ひらこさん)
●『バイブリッド・セオリー』/ リンキン・パーク
「高3の時に新星堂の試聴コーナーで聴いて以来、自分の中で一番思い入れがあるロックアルバム。パーソナルな感情がぶつけられた歌詞とチェスターの激しく美しい歌声、マイクの挑発的なラップ、ヒップホップを取り入れたサウンドが斬新でとにかくカッコよかった!ビジュアルもめちゃめちゃクールだった。
当時はしんどい時期だったけど、このアルバムのおかげで負の感情を昇華できた。また絵を描くのが好きだったので、米国ファンが作ったサイトにファンアートを投稿したり、つたない英語で管理者とメールして英語のスラングを教えてもらったりしたのがいい思い出」(ごろちゃむさん)
皆さまのお気に入りのアルバムとの思い出が溢れる出る、数多くの投稿を頂き誠にありがとう御座いました! ちなみに、1番投稿が多かったアルバムはアークティック・モンキーズの『ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム、ザッツ・アイム・ノット』でした!
来月発売の7月号の詳細解禁は6/2(日)。お楽しみに!
『rockin'on』6月号のご購入は、お近くの書店または以下のリンク先より