ザ・ラカンターズ再始動。2年ぶりのライブを9月に決行

ザ・ラカンターズ再始動。2年ぶりのライブを9月に決行 - 2006年作『ブロークン・ボーイ・ソルジャーズ』2006年作『ブロークン・ボーイ・ソルジャーズ』

ジャック・ホワイトとブレンダン・ベンソンが中核となったユニット、ラカンターズはアメリカのミシガン州で開催されるロック・フェスティヴァルで2年ぶりのライブを行うことが明らかになった。

フェスは9月17日にミシガン州ブルックリンで開催されるMIフェスティヴァルで、ラカンターズとヘッドライナーを分かち合うのはシェリル・クロウ。そのほかにはミシガン州出身のアーティストがメインになっていて、ザ・ロマンティックス、元グランド・ファンクのマーク・ファーナー、ミッチ・ライダー・アンド・ザ・デトロイト・ウィールズなどの出演を予定している。

ただ、ラカンターズのライブとしては2011年のうちはこれが最初で最後の模様だという。

ラカンターズは2006年の『ブロークン・ボーイ・ソルジャーズ』と2008年の『コンソーラーズ・オブ・ザ・ロンリー』をリリースし、2年前のツアー終了後、メンバーはそれぞれに別プロジェクトに乗り出している形になっている。ブレンダンはバンドの将来について「次のレコードをいつ作れるのか、あるいは作る話をいつできるのか、さっぱりわからないよ」とビルボード誌にこれまで語ってきた。

「このバンドができた時、そもそもが気まぐれなものだったし、衝動的で、自然発生的で、こういう形容詞がすべて揃ってたんだ。だから、これからもずっとそういうものであり続けると思うよ」

その一方で、ジャック・ホワイトはロンドンのラウンドハウスで7月中開催されているiTunesフェスティヴァルの7月2日分のシーシック・スティーヴのステージに参加した。ほかにはデッド・ウェザーのアリソン・モシャートとレッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズもジャックと一緒にスティーヴの演奏に加わったとか。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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