オール・トゥモローズ・パーティーズの夏フェス・バージョン、アイル・ビー・ユア・ミラーのヘッドライナーなど、さまざまなフェスに出演中のポーティスヘッドだが、ジェフ・バーロウはコールドプレイとその「ファッキン花火」に閉口気味だとか。
ヨーロッパのロック・フェスで一番いただけないものはなにかとピッチフォークに訊かれ、ジェフは「コールドプレイの前にやらされることだよね。水砲だか、ファッキン花火だか、なんだかしらないけど、いい加減にしてもらいたいよ」と語っている。
ポーティスヘッドは7月2日にベルギーで行われたロック・フェスティヴァルでコールドプレイの前のスロットで出演し、さらにその翌日の7月3日、フランスのアラで開催されたメイン・スクエア・フェスティヴァルでも同じスロットで出演している。
さらにブルーノ・マーズについても反感を露わにしていて、ポーティスヘッドがブルーノ・マーズと同じフェスに出るべきではないと語っている。
「ただ、ひたすら『どうしてぼくたちがあいつと同じフェスに出る羽目になってるんだ?』って首を傾げるだけなんだよね。でも、そういう人たちと自分たちが一緒のフェスに出るということは、そういう人たちにとってはまっとうなことでも、自分たちにとっては都合がよくないというだけのことだとわかってくるんだよ。だから、自分たちが退散すべきなんだよ。あっちじゃなくてね」
ポーティスヘッドは7月23日と24日にロンドンのアレクサンドリアズ・パレスで行われたアイル・ビー・ユア・ミラーのヘッドライナーを務めた。ほかにはビーチ・ハウス、グラインダーマン、ゴッドスピード・ユー!ブラック・エンペラー、スワンズ、PJハーヴェイなども出演した。
アイル・ビー・ユア・ミラーは10月1日と2日にアメリカでの開催も予定している。
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