オールド・マン・リバーが音霊 OTODAMA SEAでキマグレンらとラララ
2008.08.12 21:20
毎年、この季節になるとどこからともなく逗子海岸に現れる、今や夏の逗子の風物詩として知られるようになったこのビーチ上のライブハウスで開催されるライブ・イベント「音霊 SEA STUDIO 」。今年で4年目を迎える期間限定イベントだ。
現在人気爆発中のキマグレンの呼びかけによって集結したアーティストたちによって行われる同イベントに、初の海外アーティストとしてオーストラリアの太陽と海が生んだシンガーソングライター、オールド・マン・リバーが招かれた。
キマグレン、bonobos、伊藤由奈などのミュージシャンが次々と素晴らしいパフォーマンスを披露し熱気を帯びた会場にちょうど涼しい夜風が感じられるようになった頃、オールド・マン・リバーが笑顔でステージに登場。夏休み中の若者から親子連れまで幅広い世代の観客に温かい歓声で迎えられた。
まずデビューアルバム『グッド・モーニング』から彼がインドを旅行中につくったという“サンシャイン”をシタールの演奏と共に熱唱。
会場全体を彼の無国籍でオーガニックなサウンドが包み込み、オーディエンスは不思議な心地よさに酔いしれた。そして最後にはキマグレンはじめ出演者全員が再びステージに登場し、大ヒット・シングル“ラララ〜みんなのうた”を全員で大合唱してイベントを締め括った。