アッシュはウィー・アー・サイエンティスツと組んで難病である多発性硬化症の治療を支援する多発性硬化症協会のためのチャリティ・ソングをレコーディングしている。
レコーディングするのは“Washington Parks”という曲のカバーで、これは自身も多発性硬化症を患っているロバート・マニングの曲。実はこの曲、アッシュのボーカルのティム・ウィーラー、ティムの交際相手であるエミー・ザ・グレート、イギリスのシンガー・ソングライターのエド・ハーコートらでも同じチャリティのためにそれぞれにレコーディングを行ってきている。
今回のアッシュとウィー・アー・サイエンティスツとの共演バージョンはどういうものなのかをウィー・アー・サイエンティスツのクリス・ケインはこう説明している。
「このシングルの基本コンセプトは、ヘッドホンやステレオで聴くとアッシュの演奏はすべて左チャンネルから聴けて、ウィー・アー・サイエンティスツはみんな右チャンネルで演奏しているというところなんだ。本質的には同じ曲を演奏してるんだけど、その作法が違うんだよね」
アッシュとウィー・アー・サイエンティスツによる“Washington Parks”の動画はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=b_p_YRhv-j8&feature=player_embedded
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