方言や通常辞書には含まれないような言葉を広く取り上げ、皮肉っぽい語義などで知られるチェンバーズ英語辞典の第12版が8月に刊行されたが、今度の版では「ダブステップ」が新しく取り上げられている。ここ2年ほどの間にマグネティック・マンやケイティ・Bらのヒットでイギリスでは大きな潮流ともなったダブステップだが、チェンバーズでは「ドラム・アンド・ベースから発展したエレクトロニック・ポピュラー・ダンス・ミュージックのひとつのタイプ」と定義している。今回、チェンバーズでは200ほど収録単語を増やしたということで、そのなかには「グライム」などもあり、これは「ダンスホールとヒップホップの要素を融合させたポピュラー・ミュージックのスタイルのひとつ」となっている。さらに「ボーイバンド」については「10代のマーケットを主にターゲットにしているポップ・グループで、容姿がよく踊りがうまく、時には歌も歌える若い男性からなっている」とチェンバーズらしい捻りも効いている。さらに新しい語義として「ビートボクシング(ヒューマン・ビートボックス)」は「エレクトロニック・ドラム・マシーンを人間の声で模写すること」となっていて、「クラウド」にういては「インターネットについての比喩的イメージ」となっている。辞書の編集部によると、新しく収録される言葉はどれも廃れたりしないように長い時期を置いて調査されているという。この辞書の語義の有名なものには「エクレア」についての「形が長いが持ちは短いケーキ」などというものがある。
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英語辞典の収録項目に新しい音楽用語が収録
2011.09.04 10:00