リアーナ、DVを受けて別れたクリス・ブラウンへの思いを語る

リアーナ、DVを受けて別れたクリス・ブラウンへの思いを語る - リアーナ 2009年作『R指定』リアーナ 2009年作『R指定』

新作『トーク・ザット・トーク』を11月23日にリリースすると先頃明らかにしたリアーナだが、かつて交際を続けていたがDVを受けて別れることになったクリス・ブラウンに対してもう憎しみは感じないし、クリスの音楽活動も好きで応援していると語っている。

リアーナは2009年の2月にグラミー賞の授賞式パフォーマンスにクリスとともに出演を予定していたが、前日に車のなかでクリスがリアーナの顔面を殴打し、リアーナもクリスもパフォーマンス出演を中止し、クリスが警察に出頭し逮捕された。重度の暴行と脅迫の罪を問われたクリスは5年間の保護観察と社会奉仕活動に従事するように処されることになった。

しかし、リアーナはもう事件を過去のものにしたと語っていて、「クリスのことが嫌だっていう気持ちで自分の時間がいっぱいになりすぎていたから」と説明している。

「もう怒りの度が過ぎちゃってたから」とリアーナはエスクワイア誌に語っている。「それにクリスが自身のキャリアでひと皮むけたのを見ててすごくよかったと思ったし」。

「クリスの事件の乗り越え方は偉かったなと思うし。世の中全体がもうクリスの敵みたいな時でも、頑張ってて。クリスが出してる作品はすごい好きだし、わたしはクリスのファンだから。昔からずっとファンだったんだから」

「クリスにひどいことなんか決して起きてほしくないと思う。絶対に。それは一度も思ったことないから」

なお、『トーク・ザット・トーク』からのリード・シングルになった“We Found Love”のビデオ撮影では北アイルランドの農場でビキニとデニムという姿のリアーナが撮影されたが、あまりにも肌の露出が多すぎると自分の畑を撮影用に提供していた農場主が直接撮影スタッフとリアーナにクレームをつけ、やむなく撮影は中止に追い込まれ、場所を移して撮影を終わらせることになったとか。なお、農場近辺ではビデオ撮影の噂を聞きつけた野次馬が殺到し、渋滞まで起きていたという。

リアーナがアルマーニ・ジーンズと新しく製作したイメージ・ビデオはこちらから(曲は『ラウド』の“スキン”)→
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Xc4aPEnxSnc


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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