レディー・ガガにインドで生レタス・ガウンを着てほしいとのリクエスト

2011年作『ボーン・ディス・ウェイ』

特別パフォーマンスのためにインドを訪れているレディー・ガガに動物愛護団体のPETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)のインド支部がレタスのガウンを着用してほしいとリクエストしているとか。

もともとPETAはレディー・ガガが2010年のMTVヴィデオ音楽大賞授賞式で披露した「生肉ドレス」に激しく抗議したことでも知られているが、ロイター通信によれば、PETAインド支部はレディー・ガガの広報に生レタスのガウンを着用したフォト・セッションを行いたいと打診しているというが、レディー・ガガ側の対応についてはまだ明らかになっていない。

レディー・ガガは10月30日にニューデリーで行われるF1グランプリのアフター・パーティでパフォーマンスを行うために訪印しているが、28日にはインドの国旗の色にあわせて染め分けた盛り髪で記者会見に登場。会見でレディー・ガガはインドの哲学者で精神世界の著作物で有名なバグワン・シュリ・ラジニーシを称え、自身のアルバム『ボーン・ディス・ウェイ』を転生にたとえてみせた。

ハリウッド・リポーター誌によれば、レディー・ガガは「このアルバムは転生についての作品なのね」と語ったという。「これはひとつの人生のなかにおける転生について扱ったものなの。今の人生が終わってその後に起きる転生ではなくて、今生きているこの人生における転生なのね。この人生で何度も何度も生まれ変わることで、わたしたちは愛と音楽と芸術と信仰と情熱に向けて自分を解放することができる。わたしたちは決して枠の中に押し込められているわけではないの。自分で自分を解放することはいつだってできることだし、そのことをこのアルバムでは伝えているのね」。