デヴィッド・リンチ監督、『クレイジー・クラウン・タイム』について語る

デヴィッド・リンチ監督、『クレイジー・クラウン・タイム』について語る - 『クレイジー・クラウン・タイム』『クレイジー・クラウン・タイム』

11月2日にソロ・アルバム『クレイジー・クラウン・タイム』をリリースした映画監督のデヴィッド・リンチだが、この作品には「恐れがたくさん関わっている」と語り、またこの作品を作ることで「恐れや恥ずかしさをたくさん乗り越えなければならなかった」と説明している。ザ・ガーディアン紙に対してリンチ監督は今回の作品に着手した動機をこう語っている。「ある役柄に、誰か役者を探してくるということもあるかもしれない。でも、役柄によってはこう思うこともあるんだよ。『ぼくはこの人物になりたい。この世界に入り込んでみたい』ってね。そこでぼくは今回の作品を試してみることにしたんだ」。「ぼくとしてはこれをしっかりやり遂げられるか見届けたかったんだよ。やり遂げるには、恐れや恥ずかしさなどを相当に乗り越えて、心安く作業を進められる場もみつけなければできないという前提込みでね。そう、だから、恐れはたくさん関わってたことなんだ。これはすごく怖さを伴うことなんだよ」さらにリンチ監督は音楽制作や映画製作を釣りとその魚の調理にたとえている。「作品のアイディアっていうのはまったく別な場所からくるものなんだよ。魚みたいなものなんだよね。魚は自分が作ったものではない。魚はあくまでも捕まえたか釣ったものなんだよ。その魚を美味しく、あるいは不味く料理するのは自分次第。でも、自分の力が及ぶのはそこまでなんだよ」。「魚はまったく別な場所から流れてくるものなんだ。そして、時に……時には魚が言い返してくるんだよ。料理の仕方に注文をつけてくるんだね」新作『クレイジー・クラウン・タイム』には昨年10月にネットで公開した“グッド・デイ・トゥデイ”や“アイ・ノウ”、さらにヤー・ヤー・ヤーズのカレン・Oとのコラボレーション曲“ピンキーズ・ドリーム”も収録している。“ピンキーズ・ドリーム”を聴くにはこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=pMbxSENOXG0&feature=player_embedded
(c) NME.COM / IPC Media 2011
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