94年に『GME’94 AONIYOSHI』で東大寺大仏殿のステージにてコンサートを行った布袋寅泰が、今年、14年ぶりに同ステージにてコンサートを行うことが決定した。
94年のステージで、このコンサートの音楽プロデューサーであり、指揮者でもあった故マイケル・ケイメンとの出会いがあり、後のアトランタオリンピック閉会式でのギター演奏や、エリッククラプトンの後任として、マイケル・ケイメンよりオファーを受けアルバム『GUITAR CONCERTO』への参加へと繋がった。布袋のギターを多くの海外ミュージシャンに知らしめた場でもあり、彼にとって重要なステージだったという。
それから、14年。今年の10月に再び東大寺大仏殿前でコンサートを行うことになった。今回は2組のスペシャル・ゲスト、世界的ソプラノ歌手の中丸三千繪、世界での評価も高いダンスカンパニー、H・アール・カオスとの共演が実現する。バンドには『GME’94 AONIYOSHI.』以来の共演となる和太鼓奏者、レナード衛藤を迎え、さらに会場内に3Dサウンドシステムを導入し、幻想的な空間を作り上げるとのこと。いつもとは趣向の違ったライブを楽しめるので、足を運んでみよう。詳しくはオフィシャル・サイトまで。