そんな言葉で幕が開けた、O-EASTでのワンマンライブ。
会場がスケールアップしても、Arakezuriの戦い方は変わらない。
ライブのパラメーターを“攻撃力”に全振りしたかのような圧倒的なパフォーマンス。
せっかくステージ間口が広い会場なのに、フロントの3人はO-Crest仕様のぎゅっと距離を詰めたセットで挑んできた。
Vo.竣馬は、チケットがソールドアウトしなかった悔しさを滲ませつつも、今日ここに集まってくれたみんなを絶対に楽しませるという決意を、歌に、叫びに、全身に込めていた。
ステージも、客席も、みんないい顔してた。
途中、安全面の配慮からライブは2度ほど中断されたが、メンバーも観客も、スタッフも、全員がこの“遊び場”を守ろうとしていた。
(それとはまた別の理由で3回ほど”桜”をやり直していたが、、笑)
Arakezuriのライブは、感情に直結した何か、
日常では絶対に味わえない「生きてる感覚」がある。
それが凄く気持ち良い。
だからこそ、あの遊び場を壊さずに、大事にみんなで守っていってほしい。
そして、Zepp Shinjukuワンマン発表おめでとう。
もっと大きな場所で、もっとでかい爆発を起こすArakezuriを観てみたい。
(古閑英揮)