LUNA SEA・J、やんちゃな少年時代から現在まで半生を語る2万字インタヴュー


「俺、よく言うんですよ。冗談みたいに生きたいなって」

LUNA SEAのメンバーが自らのパーソナル・ヒストリーを語る2万字インタヴュー連載を実施している季刊誌「bridge」だが、現在発売中の「bridge70号」は第三回としてベーシストのJが登場。バンド、ソロを問わずリスナーを有無を言わさず巻き込んでいく熱気を放ち、アグレッシヴな存在感はベーシストのいわゆる縁の下の力持ち的なイメージを覆してきたJ。ソロ14年目という本人にとって思い入れのある数字のひとつの区切りを迎えた今だからこそ、その半生の物語を改めてひもとく。

「絵に書いたような活発な子供だった」という幼少期から、一番「悪かった」というやんちゃな小学生時代、音楽との出合い、バンドを始めた中学生時代、LUNA SEAの結成、ソロ、そして現在の心境まで――数々のエピソードと共に、いかにしてJが自らの道を切り開いてきたかが明かされる今回のインタヴュー。Jは以下のように語る。

「転校してクラスで一番威張ってる子と喧嘩して勝ってしまったんですよ。始まった感じはしましたよね(笑)、何かが」

「本屋で見たシド・ヴィシャスが鼻血出してベース弾いてるグラビアにやられちゃって。『なんじゃこりゃ!? こっちのほうが悪そうじゃねえ?』みたいな」

「バンドとして向かう先は、天下とろう、みたいな思いでしたね」

また、誌面にはJの撮りおろし写真を多数掲載。Jの愛車である青いハーレーと共に撮影したスペシャルな内容だ。