レミオロメンがオフィシャル・サイトで、活動を休止することを発表した。
オフィシャル・サイトに掲載されているスタッフからのコメントによると、「3人がそれぞれミュージシャンとして音楽と向き合う時間を持ち、活動していこうという決断に至りました」とのこと。今後の3人の活動については、「藤巻亮太は2月29日『光をあつめて』でソロデビューが決定しており、前田啓介はベーシスト/プロデュース/コンポーズを中心とした活動を、神宮司治はドラマーのみならず様々な活動に挑戦していきます」と記載されている。
スタッフ、メンバーからのコメントは下記のとおり。
一昨年バンド結成10周年を迎え、今後の活動を模索するなかで、メンバー
3人がそれぞれミュージシャンとして音楽と向き合う時間を持ち、活動して
いこうという決断に至りました。
これまで応援してくださったファンの皆様には、お待たせしてしまうことに
なってしまいますが、これからのメンバーそれぞれの新しい挑戦に対する
変らぬ御支援を宜しくお願い致します。
そして、その先にある新たなレミオロメンの音楽を楽しみに待っていてください。
今後の3人の活動としては、藤巻亮太は2月29日「光をあつめて」でソロデビュ
ーが決定しており、前田啓介はベーシスト/プロデュース/コンポーズを中心
とした活動を、神宮司治はドラマーのみならず様々な活動に挑戦していきます。
ご期待ください。
2012年2月吉日
OORONG-SHA
レミオロメン スタッフ一同
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器用なバンドではありませんが
何もない所に点を打ってきました、点と点を線に
線と線を面に、面同士を立体の手触りへと繋ぐ
全てのストーリーを大切にしてきました。
それは3人だけでは出来ないことで、愛すべきスタッフと共に、
愛するファンのみんなとつくり上げてきたものでした。
真摯にバンドをやってきたつもりではいますが、
活動が続くほどに様々な糸が頭の中で絡まってゆき
それを解くことにエネルギーを費やす日々です。
その時その時が一生懸命だったら、それだけで十分じゃないかと思える反面、
本当の意味でクリエイティブでいるのか?
と自分に問いかける日々でもありました。
活動休止ですが、僕の中ではまだこのストーリーは終わっていません。
レミオロメンとして次に鳴らすべき音に3人が向き合えるまではお休みさせて頂きます。
応援して頂いた皆様にはこれから3人が各々の活動を通して
その音楽で感謝の気持ちが示せればと思っております。
今まで素晴らしい時間を共有してこれましたこと、
本当にありがとうございました。
藤巻亮太
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この度は急なレミオロメン活動休止発表でご心配をおかけし申し訳ありません。
まずはレミオロメンだけでは決して辿り着くことの出来ない場所へ導いてくれ
数え切れない程の素晴らしい景色を見せてくださったファンの皆様、
そしてこの10年間レミオロメンを応援していただき痛みも喜びも共有しここまで一緒に
歩んできたスタッフの皆様へ心より感謝申し上げます。
活動休止に至った経緯についてはメンバー各々それぞれの思想がありますが
自分としては今の自分が出来る事、出来ない事を真正面から受け止め
自分の身丈をもう一度確認して音楽に向かい合って行きたい気持ちから
一度整理をつける為にも誠に勝手ながら活動休止を選択させていただきました。
ファンの皆様とライブなどで直接会えなくなるのはとても寂しいですが、
1日1日を無駄にせず過ごし新しい出会いを大切に温めて生きて行けば
きっとまた音楽を介して皆様に会えると信じております。
言葉では語りきれませんが皆様に頂いた大きな大きな感動を胸に
これからも音楽人生に邁進していきますので是非メンバーそれぞれの活動を見守って
頂ければと思っております。
そしてまた何時か何処かで会える日を心より楽しみにしております。
本当に本当にありがとうございました。
皆様の未来に喜びが溢れますように。
前田啓介
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昨年の全国ツアーが終わってから「ゆっくり休みながら各々やりたい事をしてみようか」
という話になりました。
昨年からメンバーそれぞれが活動していく中で、僕自身も一個人として、ドラマーとして、
様々な事に挑戦していこうと動き始めました。
僕自身の活動はすぐに目に見えた結果に繋がるものではないと思いますが、
ゼロからのスタートなので、一つ一つじっくりと取り組んでいきたいと思います。
これから経験していくことが新しいレミオロメンの音楽に繋がっていくものだと信じています。
これまでレミオロメンを通して様々な事に挑戦し、沢山の事を経験させてもらい、
そして多くの楽曲が生まれ皆さんに聴いてもらうことが出来ました。
ありがとうございます。
暫くは各々の活動に専念していきますが、また成長した僕らの音楽を楽しみに待っていて下さい。
神宮司 治