オマー・ロドリゲス、アット・ザ・ドライヴ・イン再結成は自分の間違いを矯正する方法だと語る

オマー・ロドリゲス、アット・ザ・ドライヴ・イン再結成は自分の間違いを矯正する方法だと語る - 2000年作『リレイションシップ・オブ・コマンド』2000年作『リレイションシップ・オブ・コマンド』

先月コーチェラ・フェスティヴァル出演の決定とともに再結成が明らかになったアット・ザ・ドライヴ・インだが、ギターのオマー・ロドリゲス=ロペスは再結成は自分の間違いを矯正する方法だと語っている。

BBCラジオのゼイン・ロウの取材に応えたオマーは、今回再結成してコーチェラに出演できることになって嬉しいと次のように語っている。

「これはぼくの間違ったところを矯正するやり方なんだ。バンドを解散した時、ぼくはまだ若かったし、自己中心的だったから」

さらに解散後マーズ・ヴォルタとして一緒に活動してきたヴォーカルのセドリック・ビクスラー=サヴァラにも再結成がやるべきことだと促されたと次のように説明している。「セドリックにも『マーズ・ヴォルタがおまえの子供のようなもんだっていうのはわかるし、ずっとおまえが見続けてきたものだってこともわかるけど、心配するなって。もう11年経ってるんだから、案外楽しいかもしれないよ』って言われたんだよ。で、セドリックがそうしてくれて本当に嬉しいんだ」。

「それでみんなで集まって手応えを確かめるために一緒に演奏してみたんだよ。みんなで顔を突き合わせてみて5分もやってみれば、いい思いつきなのかどうかすぐにわかるって全員わかってたんだよね。そうしたら、ケミストリーがまだあったんだよ」

アット・ザ・ドライヴ・インは2001年に『リレイションシップ・オブ・コマンド』をリリース後に人気の最中にある状態で解散し、離脱したオマーとセドリックは新しくマーズ・ヴォルタを結成した。残されたジム・ウォード、ポール・ヒノジョス、トニー・ハジャーらも新しくスパルタとして出直していた。なお、ポールは一時期マーズ・ヴォルタにも在籍していた。

また、セドリックは2009年の時点でアット・ザ・ドライヴ・インとして再結成する可能性があることをほのめかしていて、元のメンバーと話し合いに入っていたことを明らかにしていた。

「メンバーのみんなといろいろ埋め合わせをやってきてて、話し合いのなかにはすごくいい内容のものもあるんだよね。とりあえず、あのバンドに関してはいろんな人たちからいいようにカモにされてたから、お金のやりくりをきっちり今整備してるところなんだよ」


(c) NME.COM / IPC Media 2012
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする