5月にオリジナル・ラインナップとして再結成をするハッピー・マンデーズだが、ベズがもともとのダンサーとしてのパフォーマンスはもうやらないことを明らかにしている。
2月29日に行われたNME大賞授賞式に出席したベズは今回の再結成ツアーではバンドMCとDJとして同行するが、かつてのダンサーという役割については「俺のパフォーマンスの日々は終わった」と説明している。
「俺のパフォーマンスの日々は終わったから俺がダンサーとしてステージに出ることはないよ。基本的に俺はもう歳を取り過ぎたっていうことだね。ダンサーという仕事をする力が自分にはもうなくて、身体も怪我の見本市状態だからさ。どんな楽しいことにも終わりはいずれ来るものなのさ」
ハッピー・マンデーズはマンチェスター・イヴニング・ニュース・アリーナ公演などを含むツアーを5月に予定していて、サポートにはインスパイラル・カーペッツが同行する。ツアーは5月3日にニューカースルのO2アカデミーで開幕し、19日のロンドンの追加公演まで続くがそのほかにもT・イン・ザ・パーク・フェスティヴァルへの出演も決めていて、また、イビザ・ロックスへの出演も調整中だという。
今回の再結成についてヴォーカルのショーン・ライダーは先月こう答えている。「先週全員で顔を合わせをやって、なかには10年15年も顔を合わせていなかった連中もいたんだけど、まるで一度も解散なんてしてなかったようだった。だから、またみんなで一緒に部屋に集まるようなことになってよかったよ。これでもう今じゃ、早くツアーに出て俺たちを有名にしてくれた曲をたくさん鳴らしたくてしようがないって感じだよ」。
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