先週末行われたエレクトロ・ダンス・ミュージックの祭典ウルトラ・ミュージック・フェスティヴァルで、プレゼンターとして登場したマドンナがMDMAの使用をそそのかしたとしてマドンナを「ファッキンくそボケ」と激しく罵倒したデッドマウスだが、その後さらにツイッターでもマドンナを批判していることが明らかになった。

マドンナはスウェーデンのDJ、アヴィッチを紹介するに当たって観衆に向かって「この中でモリー（アメリカでのMDMAやエクスタシーの通称）を見たことある人どんだけいるー?」と呼びかけ、デッドマウスはこの行為を「ファッキンくそボケ」と自身のフェイスブックで罵倒した。

「マドンナもたいした洒落をみせてくれたね。ウルトラに来てる若い音楽ファンへのメッセージとしてはまったく素晴らしすぎるよ。なにが慈善事業家だよ。けど、あんたヒップでトレンディだぜい!　まったくあれがなんだったのかいまだにわかんないな」

さらにデッドマウスはこう続けている。「マドンナの彗星のようなキャリアは評価してるし、いろいろ貢献してきたこともわかってるけど、一体あの発言はなんだよ?　あんな発言がエレクトロニック・ダンス・ミュージックへのあんたの貢献だっていうの?　ウルトラに参加してるみんなへのあれがあんたのたいしたメッセージ?　それともドラッグを探してるお洒落人間トーク?　ファッキンくそボケ、消えろよ。ファック」。

さらにデッドマウスはツイッターでも次のようにマドンナを諭していたことが明らかに。「あんたは億単位の人間にとってロール・モデルにもなってるんだから。それだけ発言にも影響力があるんだから、エレクトロニック・ダンス・ミュージックにはあなたの前向きな発言が必要とされてるんだよ。モリーがどうしたこうしたじゃなくてさ」。

これに対してさすがのマドンナはミッキーマウスの耳つきカチューシャをつけた『フーズ・ザット・ガール』期の自身の写真を使って次のように返答している。「マウスからマウスへ。わたしはドラッグの使用を支持していないし、支持したこともないです。わたしは新作でもうちょっとで一緒に作業をしたかもしれなかったセドリック・ジャヴェイス（フランスのハウスDJ）の"Have You Seen Molly?"（モリーをみかけた?）をもじっていただけです」。

これに対してデッドマウスも納得したことをツイートし、お互い水に流した模様だ。ちなみにこのやりとりはマドンナが昨日1日だけ新作『MDNA』についての質問を受け付けたツイッター・アカウントで行われた。その後、セドリック・ジャヴェイスも"Have You Seen Molly?"について、「見ていると踊りたくなってしまう女の子についてのトラックだよ」とコメントしている。

マドンナのデッドマウスへの返答ツイートはこちらから→
https://twitter.com/#!/MadonnaMDNAday/status/184475399533764609/photo/1


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