スウィッチとのコラボレーション・ユニット、メイジャー・レイザーとしてのリリースが今年控えているといわれているディプロだが、ジャック・ホワイトと作業を重ねてみたいと語っている。
これまでM.I.A.、ビヨンセ、ロロ・トマッシらとのコラボレーションを重ねてきているディプロだがリヴァーフロント・タイムス紙との取材に応えてディプロは、ジャックの大ファンでスタジオで一緒にやってみたいと語っている。将来的に一緒にやってみたい人は誰かいるかという問いにディプロは次のように答えている。
「うん、いろいろいるよ。たとえば、ジャック・ホワイトとかすごいからね。ああいう人とやってみたいよ」
さらにディプロはこう続けている。「そんなこともありうるかもね。わかんないけど。俺なんかはなんかやらせてもらえるだけでラッキーなわけで、俺としては仕事をし続けて、音を出し続けて、誰かに聴いてもらえればそれで嬉しいわけだから。俺の方からアーティストを選ぶということはなくて、いつもアーティストから声をかけられてそれがいい体験になってきてるんだよね」。
その一方でディプロは現在はスヌープ・ドッグとレゲエ・アルバムを本格的に制作していると3月29日に明らかにしていて、今月もセッションを続けるためふたりでスタジオ入りすることを明らかにしている。
なお、ジャック・ホワイトは4月25日にソロ・デビュー作『ブランダーバス』をリリースするが、5月からアメリカとヨーロッパ―をツアーしフジロック・フェスティヴァルにも参戦予定だ。
(c) NME.COM / IPC Media 2012