ブリトニー・スピアーズ、元マネージャーを後見人役に

ブリトニー・スピアーズ 最新作『ファム・ファタール』

ブリトニー・スピアーズは自身の元マネージャーで婚約者であるジェイソン・トラウィックを自身の後見人に指名する手続きを裁判所に申請したことが明らかになっている。

ブリトニーは公私ともにトラブルが続いた後、2008年に父ジェイミーが事態の収拾に踏み入ることになり、裁判所の認可を得て父ジェイミーと弁護士とが後見役となって、あらゆるビジネス的な判断や医療面などのブリトニーの私生活の監督を行っている。

今回の申請はその後見人役に婚約者のジェイソンも加えるものだとか。申請は先週の金曜日に裁判所で行われ、今月末までに審議されるという。また、父ジェイミーは定期的に裁判所への報告のために出廷していて、ブリトニー自身が同行することはめったにないそうだが、今回はブリトニーとジェイソンもともに申請に立ち会ったそうだ。1時間かかった申請手続きの後、父ジェイミーはブリトニーを強く抱きしめたという。

ジェイソンは2009年からブリトニーとの交際を続けていて、昨年12月にブリトニーとの婚約を発表している。なお、ジェイソンは現在ブリトニーを人気テレビ番組『X・ファクター』に出演させるべく、番組プロデューサーのサイモン・カーウェルと交渉中だという。また、今回の申請ではパパラッチの標的となった時価425万ドル(約3億4千万円)相当のハリウッドにあるブリトニーの元自宅の売却の是非も審議されるとか。