アット・ザ・ドライヴ‐イン、テキサス州オースティンで、11年ぶりのライヴを決行

アット・ザ・ドライヴ‐イン、テキサス州オースティンで、11年ぶりのライヴを決行 - アット・ザ・ドライヴ‐イン 2000年作品『リレーションシップ・オヴ・コマンド』アット・ザ・ドライヴ‐イン 2000年作品『リレーションシップ・オヴ・コマンド』

今年のコーチェラ・フェスティヴァルへの出演告知とほぼ同タイミングで再結成が明らかになったアット・ザ・ドライヴ‐インだが、4月9日にテキサス州オースティンで11年ぶりのライヴを行なった。

ライヴはレッド7というクラブで行なわれたそうだが、チケットが手に入らなかった数百人のファンなどは近隣の建物の屋上などによじ上って、なんとかしてバンドを一目目撃しようと試みたとのことだ。

ステージに登場すると、ヴォーカルのセドリック・ヴィクスラーが「俺たちが誰なんだって言ってやってよ」と声をかけ、ギターのジム・ウォードが「アット・ザ・ドライヴ‐インだよ、テキサス州エルパソから来たんだ」とそのままオープナーの『リレーションシップ・オブ・コマンド』からの“アークアーセナル”へとなだれ込んでいったという。

観客が一番盛り上がったのは“ワン・アームド・シザー”で、それに続くフィナーレ“カタコーム”の演奏に入る前にセドリックは「これだけの時間をかけて待ってくれてずっと見守ってくれてありがとう」と観客に伝えたとか。

ライヴに駆けつけたオースティン在住のファンのマイク・スコットは「セドリックとジムが古い友達同士のように歌ってるところを観てすごく嬉しかったよ。解散した時にはふたりの間柄がそもそもの亀裂となったようにも思えたからね」。

アット・ザ・ドライヴ‐インはコーチェラ出演の後、レディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルのほか、フジロック・フェスティヴァルへの出演を予定している。

セットリストは以下のとおり:
'Arc Arsenal'
'Pattern AgainstUSer'
'Chanbara'
'Lopsided'
'Sleepwalk Capsules'
'Napoleon Solo'
'Quarantined'
'Rascuache'
'198d'
'Enfilade'
'Metronome Arthritis'
'Pickpocket'
'Non Zero Possibility'
'One Armed Scissor'
'Catacombs'


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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