先頃アウトキャストのアンドレ3000が主演することで本格的に製作が開始したと伝えられたジミ・ヘンドリックスの伝記映画『All Is By My Side』だが、ジミ・ヘンドリックスの権利を一括に管理しているエクスペリエンス・ヘンドリックスLLCは自分たちの全面的協力なしには映画製作は可能にはならないと次のように声明文を発表している。
「ジミ・ヘンドリックスの遺産を保護しジミ・ヘンドリックスの音楽と版権を管轄し、遺族によって経営されているエクスペリエンス・ヘンドリックスLLCはこれまでに何度も、ジミ・ヘンドリックスのオリジナル楽曲や著作権を含んだ映画製作については、当団体が十全に関わっていない限り実現できないということを表明してきています」
映画はジミがザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスとして『アー・ユー・エクスペリエンスト?』で1966年に衝撃のデビューを飾ってから67年までの流れを描いたもので、ジョン・リドリーが脚本と監督を担当することになると先頃発表されていた。
現在、ジミの妹のジェイニーが代表を務めているエクスペリエンス・ヘンドリックスLLCは映画製作に必ずしも反対しているわけではないが、「もし作品がジミ・ヘンドリックスのオリジナル作品や楽曲を使用する場合においては、企画原案の段階から当団体を関与させなければなりません」としているとか。
(c) NME.COM / IPC Media 2012