Bonoboの新作『Distance in Static』のリリースパーティーに行ってきた!

Bonoboの新作『Distance in Static』のリリースパーティーに行ってきた!

プロデューサー/DJのBonoboが新作『Distance in Static』リリースを発表したのが今年の6月。2022年の前作『Fragments』から約4年ぶりとなるニューアルバムだ。今作でも生楽器とエレクトロニックミュージックを自在に行き来しながら、世界各地のアーティストとのコラボレーションが実現。さらに多彩な音楽的要素を織り混ぜ、深い没入感のあるサウンドを描き出していて、これまでのキャリアの集大成であると同時に、新たな未来へ向かう転換点ともいえる一作だ。そして9/11(金)のリリース日が目前に迫る中、アルバムのリリースを記念したパーティーが原宿クエスト「THE HALL」+「THE TUNNEL」で行われた。BonoboはDJとして自身がキュレ―トとするパーティー「OUTLIER」を東京でも開催するなど、日本でも数多くのプレイでオーディエンスを沸かせてきた。今回のリリースイベントもチケットは4分でソールドアウト。プロデューサー、そしてDJとしてのBonoboがシームレスに受容され多くの聴衆に支持されていることがわかる。今回、Bonoboのセットタイムの前には、先日開催されたFUTURE FREQUENCIES FESTIVALでも圧倒的なステージを繰り広げた先進的メディア・アーティストの真鍋大度が登場。電子音のノイズが波のように打ち寄せる鮮烈なセットで集まった音楽通たちを唸らせた。BonoboのDJセットが始まると、ブースの周りにはさらにオーディエンスが集まりフロアの熱は一気に加速。ハウス-ブレイクビーツが色濃いダンサブルなトラックを鮮やかに繰り出すセットに、終始大盛り上がり。Bonobo自身のトラックがかかると、ひときわ大きな歓声が上がりフロアから離れられないあっという間の3時間セットだった。自身の新曲をクラブセットで試し、フロアの反応を参考にしているというBonoboだが今回のセットでも新曲を忍ばせていたのかもしれない。Bonoboのキャリア到達点ともいえる今作。リリースが今から待ち遠しい。(土屋聡子)
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