リンキン・パークのマイク・シノダ、新作『リヴィング・シングス』を語る

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  • リンキン・パークのマイク・シノダ、新作『リヴィング・シングス』を語る - リンキン・パーク 最新作『リヴィング・シングス』

    リンキン・パーク 最新作『リヴィング・シングス』

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6月20日に新作『リヴィング・シングス』をリリースしたリンキン・パークだが、MCとヴォーカルのマイク・シノダは今作でより内省的な方向性を取ったことについて次のように『ローリング・ストーン』誌に語っている。

「別にみんなで次はパーソナルで行こうぜって決めたわけじゃないんだよ。もっと単純にレコーディングを始めたら、こういうテーマがなぜだか顔をのぞかせたんだよね。それからだんだん今の自分たちにはこういうレコードが必要なんだなって、こういうものを形にして引き出してしまいたいということが、明白になってきたんだよ」。

またシングル“アイル・ビー・ゴーン”については天文学を応用したアート・インスタレーションなども製作されたが、こうしたヒントを得たのはこの曲が人間関係について歌ったものでありながらも、それと同時に宇宙というサブテクストも含まれているからだとマイクは語っている。「今回の曲の多くがいろんなメタファーを抱えててね、この曲の場合にはそれが宇宙になってたんだよ。(ヴィジュアル・アーティストの人は)そのテーマによく反応してくれて、それでこういう銀河系を越える宇宙旅行的なものになったんだね」。

なお、バンドは地元ロサンジェルスにて総動員体制で、リリースまでリスニング・セッションやアート・ショー、質疑セッションなどに精を出しているそうで、リスニング・セッションでは本編の12曲全曲に、それぞれに違った映像も同時に披露されたそうだ。どれも曲に合わせたイメージとして製作されていて、アルバムのツアーでも使われていくことになるとマイクは説明している。

「こうしたものの多くはアルバムの体験の一部になってるんだよ」とマイクは語る一方で、たとえば“バーン・イット・ダウン”や“ライズ・グリード・ミザリー”などの曲のリリック動画(歌詞をテロップとして表示する動画)をネットで探せば、すでにこうしたイメージがその動画に使われているとマイクは説明している。

ここまでリリース準備にいそしんだのは『メテオラ』以来だとマイクは語っていて、ただ、ファンや友人らを招待したセッションなどを行ったのは、かつて友達らとCDの新作を買いに行き、ウータン・クランやアリス・イン・チェインズなどを車で聴き回した経験を思い出したからだと振り返っている。

いずれにしても今回の新作の核心にあるものはとても誠実なものだとマイクは語る。「自分ときみについてという内容の曲を聴いた時には、それはたいていパーソナルな物語から引いてきているテーマだし、正直な場所から引いてきたものなんだよ」

リンキン・パークは本日「ミュージック・ステーション」に出演する。
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