9月5日に待望のセカンド『ザ･ヴァクシーンズ･カム･オブ･エイジ』のリリースを予定しているザ・ヴァクシーンズだが、新作のジャケットやトラックリストなどの詳細を『NME』に明らかにしている。また、バンドは7月にファースト・シングル"No Hope"をリリースする。

『NME』との取材に応えてジャスティン・ヤングは次のように語っている。「ぼくたちが同じような内容のアルバムを踏襲する危険はこれでなくなったと思う。けれども、人がぼくたちのことを初めて聴いて魅力に思ったものはしっかり残されているとも思うよ。そこのバランスはしっかりとれたとすごく自信をもって言えるんだ」

「このアルバムではもうちょっと内面を覗いてみたかったんだ。誠実さというのは音楽では長く追求されてきたものだし、確かに人を癒すものでもあるんだよ。今のぼくがどう感じているかということがすごくテーマになってるんだ。ある時は世の中に腹を立ててる21歳の男子で、またある時には自分の名前を呼んでくれる2万人もの人たちを前にしながら思いついて書いた曲もあるんだ。でも、そういうものもちょっとした演出になっているだけでね、自分のことで手一杯になっちゃってるわけでもないんだ」

アルバムにはこれまでキングス・オブ・レオン、ローラ・マーリング、トム・ジョーンズらを手がけたイーサン・ジョンズがプロデューサーとして迎えられている。

また、先週にはバンドはブライトンでレコーディングされたライヴ音源を3トラック収録したEPも無料でダウンロード配信している。

『Brighton Live EP』をダウンロードするにはこちらから→
http://vaccinesep.pushexp.com/welcome/

トラックリストは以下のとおり:
'No Hope'
'I Always Knew'
'Teenage Icon'
'All In Vain'
'Ghost Town'
'Aftershave Ocean'
'Weirdo'
'Bad Mood'
'Change Of Heart pt.2.'
'I Wish I Was A Girl'
'Lonely World'

(c) NME.COM / IPC Media 2012