4月にアルバム『イラデルフィック』をリリースしたクラークが9月に新EPをリリース

4月にアルバム『イラデルフィック』をリリースしたクラークが9月に新EPをリリース

4月に6作目のアルバム『イラデルフィック』をリリースしたクラークが9月に新EP『ファンタズム・プレーンズ』をリリースすることを明らかにした。

『イラデルフィック』では生楽器やアナログ機材を大胆に導入し、新機軸へシフトしながらもその圧倒的なクリエイティビティを披露。同作を携えたSonarSound Tokyo 2012での来日公演では、キャリアを包括するような最新ライブ・セットでオーディエンスを熱狂の渦へと巻きこんだクラークだが、ライブを行いながら進化を続け、とめどなく溢れるその創造力が実を結び、わずか半年足らずで最新作『ファンタズム・プレーンズ』が到着した。

国内盤で9月8日にリリースされる本作『ファンタズム・プレーンズ』の制作に関してクラークは、最新のライブ・セットに大きくインスパイアされたことを語っている。よりハードで、よりダンスフロア向けにアプローチされた『ファンタズム・プレーンズ』は、『イラデルフィック』に収録された重要曲を最新ヴァージョンにアップデートした3曲と、最新トラック3曲にボーナストラックを加えた全7曲が収録される。

新しいEPに対してクラークは次のようにコメントを寄せている。
「イアン・ブラウンがずっとトランペットの音が好きだったように、俺もフルートの音に魅了される。そしてベースだ。アナログ・ベースとサイケデリックなメロディを使ってフロアをトリップさせるんだ。この『ファンタズム・プレーンズ』は、爆音で聴いて意識が歪むのを感じるための作品だ。レイヴの感覚を意識しながら、もう一度アルバムにフォーカスしてみた。『イラデルフィック』の持つ飽和したテクスチャーは今作でも重要な役割を果たしてる」

早速、同作からのタイトル・トラック“ファンタズム・プレーンズ”が以下で聴くことができる。

過去最高傑作の呼び声高い『Iradelphic』で獲得したその圧倒的な”自由”は、本作を聴かずしては完結しない。なお、本作のリリースを携えた来日公演も実現の可能性があるという。

クラーク
『ファンタズム・プレーンズ』
BRE-41
9月8日リリース
http://www.beatink.com/Labels/Warp-Records/Clark/BRE-41/
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